前回の記事の続きです。
2次予選を前に、私が打った手とは
「エースの爆発力をより強化する」というものでした。
そもそも、2次予選Aリーグの対戦相手には、
こういうのがゴロゴロしています。
出場3人ともがこんなの、という相手も見られるくらいです。
つまり、このクラスで更に好調だったりスキル発動がハマった相手に
確実に競り勝つことが求められます。きびしい…。
そんな条件で私が用意したエースが、こちら。
スピード1140、だけど距離適性Sと右回り◎で160くらい?スピードを盛っています。
実質スピード1300!!
スタミナは1040とSランクですが、
このスピードでは1040ではとても足りません。
足りないということがやってみてよく分かりました。
それでは、次に結果の方を。
2次予選でほぼ勝率半々。20戦目で勝てたのでちょうど50%になりました。
特筆すべきは展開で、回復金スキルが2つとも発動した場合は
20戦中10戦で、10戦9勝2着1回。
金回復スキルが2つ発動しなかった場合は
10戦1勝、2着1回、3着2回、4着以下6回となりました。
金回復スキルが両方発動した時の勝率を考えると、回復スキルが発動さえすれば
少々エースの調子が悪かろうが
最後方に置いていかれる展開になろうが
強力な相手が居ようが
お構いなしに薙ぎ倒していることがよく分かります。
スピードカンストの1200から更に100を上乗せしていること、
デバフ2人が相手の足を引っ張る僅かな差が確かな差となって
「スキル発動すればほぼ勝ち」条件を達成することができました。
本当は金回復をもう一つ取れる予定だったんですけどね…、
イベントが来ませんでした…。
あと賢さもあと100は盛りたかった…。
金回復3つ中2つ発動なら条件はだいぶ緩かったんだけどなぁ…。
ですが、ほぼ勝ち条件がだいぶ明確化したことは大きな収穫です。
「スピードカンスト+長距離適正S」
「金回復スキル3つ取得」
「素のスタミナ量1000とちょっと」
これだけの要素を満たせれば、調子や展開に左右されず
どんな相手もねじ伏せる最強チームが誕生することになるでしょうね。
今回の様子から考察するに、賢さ300でのスキル発動率は75%。
低く見積もって70%とします。
その条件で金回復スキル3つ持ちだと、
1つも発動しない確率3%
1つだけ発動の確率19%程度になるので、
78%程度でほぼ勝ち条件が整います。
賢さがもう少し盛れたら8割を超えるでしょう。うん、十分っ!
(相手にネイチャが2人いた場合は話は変わりますが)
ちなみに、デバフ2人編成以外では余程のことがない限り、
「展開がハマりさえすれば勝ち」という条件は
満たしにくいと思います。極限の勝負で強力なひと押しをくれるデバフは、
やっぱり強いですね。
追記として、今回の実践で感じたことを少々。
・最速スパートからスピード全開が勝利条件
金回復1つ+通常回復1つ発動のケースでは、スパート位置は早いものの
スピードが乗りきらない展開になる気がしました。何なんだろう?
金回復2つ発動の場合と比べると差は明らかなんですよね。
・好転一息は要らない
上記の勝ちパターンに出来るかが肝なので、
発動タイミングがラストスパート区間以降になることのある好転一息は
1段も2段も質が落ちます。要りません。
・道中スキルは要らない
どのような効果があるのか不明ですが
孤高のプロフェッサー等の中盤スキルは不要です。
無くても勝てますし、そんなものを取る余裕があるなら
レース回数を減らして素のステータスを上げた方が余程強いように感じます。
偏った結果かもしれませんが、金回復2回発動で
10戦9勝2着1回という結果は
十分に決め打ちに値する結果だったのではないかと思います。
勝利条件が明確化すれば、育成もやりやすいですしね。
皆さんの参考になったなら幸いです。
それでは、ジェミニ杯を楽しみましょう!